元
Stroke while driving: Frequency and association with automobile accidents.
2017 8月 日本
自動車の運転中に脳卒中を起こす頻度と、それに関連した事故をくわしくしらべてみたそうな。
2011-2016の脳卒中患者2145人(脳梗塞1301、脳内出血585、くも膜下出血259)について発症時の自動車運転状況と その後の対応について調査したところ、
次のことがわかった。
・85人(脳梗塞63、脳内出血20、くも膜下出血2)が運転中に脳卒中をおこした。
・運転中に脳卒中を起こす率は、脳梗塞4.8%、脳内出血3.4%、くも膜下出血0.8%だった。
・運転者のおおくはそのまま運転を続けるか路肩に停車した。
・しかし14人(16%)は自動車事故に至った。
・彼らのおおくは重度の脳卒中により精神状態に変調をきたしていたと考えられた。
脳卒中患者の4.0%は自動車運転中に脳卒中を経験しており、そのうち16%が交通事故に至っていた、
というおはなし。
感想:
退院から1年後、十分に回復したとおもっていたがクラッチ操作ができなかった。しかたなく愛車を手放した。
マニュアル車はいまでも運転できる気がしない。