元
Efficacy and Safety of Very Early Mobilization in Patients with Acute Stroke: A Systematic Review and Meta-analysis.
2017 7月 中国
脳卒中の発症から1-2日以内に患者をベッドから引きずり出し、座位や立位 歩行などをおこなわせる「超早期リハビリ」の効果はいまだ明らかでない。
これまでの研究成果をまとめてみたそうな。
関係する信頼性の高い研究のみを厳選し、データを統合 再解析したところ、
次のことがわかった。
・被験者2803人をふくむ9つのランダム化比較試験がみつかった。
・超早期リハビリは3ヶ月後の良好な回復とは関連がなく、
・動かないことが原因の合併症が減るわけでもなかった。
・また 死亡リスクの上昇や神経症状の悪化、転倒での傷害とは関連がなかった。
脳卒中の発症から24-48時間以内におこなう超早期リハビリにはなんのベネフィットもなかった、
というおはなし。
感想:
あとは信仰のもんだいかな。
超早期リハビリで死亡者続出 AVERT続報
超早期リハビリには脳の細胞死を促す効果があった!
ランセット誌:超早期リハビリぜんぜん効果ない