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Exclusive: Woman Can Move Again After a Breakthrough Stroke Treatment
2017 8月 アメリカ
脳の奥に電極を埋め込んでパルス電流を流す「脳深部刺激療法(DBS)」はすでにパーキンソン病での手の震えの治療などに用いられている。
これを脳卒中麻痺からの運動機能を取り戻す目的で 世界ではじめて患者に応用してみたそうな。
・ジュディ59歳は2年前に脳卒中になり左半身が麻痺した。
・歩けるようにはなったものの、左肘は90度に曲がり手の指はまったく開くことができなかった。
・2016の12月、クリーブランドクリニックで小脳を刺激するDBS装置の埋め込み手術を受けた。
・装置に通電し 理学療法を4ヶ月間うけたところ、医師の想像をうわまわる回復を示した。
・手が開くようになり財布をあけたり着替えや料理ができるまでに回復した。
・実験プロトコールでは4ヶ月で装置をスイッチオフにして 持続効果を検証する予定であったが、喜んでいる彼女をみてスイッチを切るのは忍びないと考え通電を継続することにした。
・彼女はいまもDBSを受けながらリハビリを続け、クリニックでは次の患者の準備もできたところである、
というおはなし。
ビデオをみて、これは未必のヤラセであると確信した。
功名心あふれる医師とかまってちゃん患者が互いの気持ちをそんたく(忖度)しあった結果このようになった。
1件目から実験プロトコールを変更してしまっているのがなによりの証拠。装置をスイッチオフにせずに一体どうやって効果を検証できると言うのか?
患者があまりにも大げさに回復を演じてしまったものだから、スイッチオフにしたときにどのように振る舞う「べき」かが 医師にも患者にもわからなくなった。
ボロがでることを恐れて ほとぼりが冷めるまで通電期間を延長したと考える。
このとき(←リンク)とまったく同じものを感じる。