元
Difference of recovery course of motor weakness according to state of corticospinal tract in putaminal hemorrhage.
2017 5月 韓国
脳卒中の運動麻痺からの回復パターンがわかるとリハビリ目標もたてやすい。
こんかい 皮質脊髄路の健全性と運動機能の回復パターンとの関連をしらべてみたそうな。
被殻出血で片麻痺 平均年齢50の患者36人について運動機能を6ヶ月間フォローした。
3ヶ月時点で撮影した拡散テンソルMRIから 皮質脊髄路の健全性の高いグループAと、健全性の低いグループBにわけ関連を解析したところ、
次のようになった。
・両グループで回復曲線にあきらかな違いがあった。
・いずれのグループも最初の4ヶ月間におおきな回復があり、
・それ以降は回復がほぼとまった。
被殻出血で 皮質脊髄路が保たれた患者は明らかに運動機能の回復が良かった。いずれの場合も回復は最初の4ヶ月間だけ続いた、
というおはなし。
感想:
じぶんは被殻出血だから、、
これ↓おもいだした。
Stroke誌:下肢運動機能の比例回復則からわかること
脳内出血は脳梗塞に比べ最初の数ヶ月だけ凄いスピードで中途半端に回復する