元
Lycopene and risk of cardiovascular diseases: A meta-analysis of observational studies.
2017 3月 中国
リコピンはトマトなどの野菜 果物に含まれるカロチンの一種で抗酸化作用を持つ。リコピンが脳卒中など心血管疾患を防ぐという報告がいくつかある。
そこでこれまでの研究をまとめてみたそうな。
過去の関連する研究を厳選し データを統合 再解析したところ、
次のことがわかった。
・14の研究がみつかった。
・リコピンが多いと心血管疾患が明らかに減少した。
・食事からのリコピン摂取量と血中濃度のいずれについても同様の関連があった。
・食事からのリコピン摂取量がおおいと冠動脈疾患と脳卒中が明らかに減少した。
・リコピンの血中濃度については脳卒中とのみ関連が確認できた。
リコピンには脳卒中など心血管疾患を予防する効果があった。そのメカニズムについてのさらなる研究が期待される、
というおはなし。
感想:
リコペンなのかリコピンなのか悩んだ。発音が "ライカピーン"と知ってますます悩んだ。
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