元
The Course and Impact of Poststroke Insomnia in Stroke Survivors Aged 18 to 65 Years: Results from the Psychosocial Outcomes In StrokE (POISE) Study.
2017 2月 オーストラリア
脳卒中のあとの不眠症は患者の12-37%に起き、うつや自殺 復職に影響すると考えられている。
不眠症が時間的にどう推移するかの研究はおおくない。そこで労働年齢に限定してしらべてみたそうな。
65歳未満の脳卒中患者441人について、発症後28日、6ヶ月、12ヶ月の不眠、うつ、不安、復職状況を調査したところ、
次のようになった。
・いずれの時点でも不眠症は30-37%の患者に見られ、女性におおかった。
・16%は1年をとおして慢性的な不眠症だった。
・このグループはうつ、不安、なんらかの障害や復職できない者がおおかった。
若年脳卒中患者の慢性的な不眠は 1年後の障害 復職状況に影響した。不眠対策が機能回復の助けになるかもしれない、
というおはなし。
感想:
睡眠だけは困ったことがないので不眠には共感ができない。