元
Reduction in spasticity in stroke patient with paraffin therapy.
2016 11月 中国
パラフィンセラピーは温熱療法の一種で 溶かした蝋(ろう)に患部を浸す。
脳卒中後の痙縮に効果があるか調べてみたそうな。
上肢痙縮の脳卒中患者52人をパラフィンセラピーとプラセボにグループ分けした。
パラフィンセラピーでは仰向け患者の肩から手を42-45℃の蝋で30分間パックする。
これをほぼ毎日4週間継続し上肢の痙縮度 疼痛 運動機能を評価したところ、
次のようになった。
・パラフィンセラピーの直後 痙縮度が明らかに低下した。
・疼痛レベルにグループ間の差は生じなかった。
・パラフィンセラピーで運動機能が有意に改善し、
・直後の体温上昇もみられた。
パラフィンセラピーは脳卒中の痙縮対策にいいかも、、
というおはなし。
感想:
風呂に浸かるのとどう違うのかな。