元
Effectiveness and safety of Chinese massage therapy (Tui Na) on post-stroke spasticity: A prospective multicenter randomized controlled trial.
2016 8月 中国
中国整体とも言われる推拿(すいな)の脳卒中後の痙縮への効果を検証してみたそうな。
脳卒中で痙縮のある患者90人を推拿グループと普通のマッサージグループに分けた。
腕や脚への施術を、1回20-25分x週5回x4週間 行ったのち比較したところ、
次のことがわかった。
・推拿グループで、4種類の筋肉群での筋緊張評価スコアが 普通のマッサージよりも明らかに低下した。
・この効果は3ヶ月後も持続していた。
・運動機能や日常生活動作上の差は確認できなかった。
・有害事象はなかった。
推拿は脳卒中後の痙縮を和らげる安全で効果的な方法かもしれない、
というおはなし。
感想:
どういうものかと思って探してみた。
推拿の基本手法(←YouTubeへリンク)
7分過ぎからなぜか執拗に尻に手をあて始める。