元
Perceived Walking Speed, Measured Tandem Walk, Incident Stroke, and Mortality in Older Latino Adults: A Prospective Cohort Study.
2016 8月 アメリカ
歩行スピードはその人の健康状態を反映すると考えられる。そこで、脳卒中との関連を調べてみたそうな。
60歳以上のラテン系アメリカ人1486人に、自分の普段の歩行速度を主観的に(easy → very brisk まで)6段階で申告してもらい これを低速、中速、高速の3グループに分類した。
また、継ぎ足歩行(tandem walk)テストも行い正確さで2グループに分類した。
彼らを6年ほどフォローして脳卒中の発症を調べ関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中の発症率は、低速グループで1000人あたり年間23.2人、中速で15.6人、高速で7.6人だった。
・低速グループに比べ中速グループの脳卒中リスクは31%減、高速グループでは56%低かった。
・同様の関連が継ぎ足歩行テストについても確認できた。
歩行速度の自己評価をみれば将来の脳卒中リスクの目安になる、
というおはなし。
感想:
むかしから歩くのおそいんだ、、
これ↓思い出した。
歩くスピードが遅い人を見たら高血圧症と思え!