元
Relations between Recent Past Leisure Activities with Risks of Dementia and Cognitive Functions after Stroke.
2016 7月 中国
脳卒中のあと認知症になる患者は少なくない。
脳卒中の発症前にどんな余暇活動をしていた者が認知症になりにくいのか調べてみたそうな。
脳卒中患者1013人について、発症前の余暇活動をアンケートして、6ヶ月後の認知症の有無を調べ関連を解析した。
余暇活動は、
*知的活動:読書、麻雀、楽器演奏
*社会活動:教会、ボランティア
*レクリエーション:音楽鑑賞、ガーデニング
*強い有酸素運動:ジョギング、ダンス
*マインドボディ運動:ヨガ、太極拳
*ストレッチ&トーニング運動:ゆっくりウォーキング など
に分けた。
次のようになった。
・この間に88人が認知症と診断された。
・余暇時間を定期的な知的活動に使っていた患者の認知症リスクは0.36倍で、
・次いでストレッチ&トーニング運動の患者で0.37倍だった。
・脳卒中の再発患者でも同様の関連が見られた。
・より多くの活動に参加しているほどミニメンタルステート検査のスコアは高かった。
定期的な知的活動やストレッチ&トーニング運動をしていた脳卒中患者は認知症リスクが低かった。多くの活動に参加していた患者ほど認知パフォーマンスは高かった、
というおはなし。
感想:
ポケモンGOが適しているかも。これまで60匹捕まえた。