元
Determinants of post-stroke cognitive impairment: analysis from VISTA.
2016 7月 イギリス
脳卒中のあとの認知障害は珍しくなく やがて認知症に発展する。
そこで脳卒中の症状と数年後の認知障害との関連を調べてみたそうな。
平均年齢63の脳卒中患者5435人について、発症から30日前後の症状と 1,3年後の認知障害の有無を調べ関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・1年後34%が、3年後30%が認知障害だった。
・年齢、重症度、高血圧、糖尿病などの関連要因と比べてもなお、脚に麻痺のある患者の認知障害リスクがもっとも高かった。
・この関連は患者を脳梗塞やTIAに限定しても変わらなかった。
脳卒中から数年後の認知障害のリスク要因として、年齢や高血圧のほかに脚の麻痺が強く関連していることがわかった、
というおはなし。
感想:
歩かないとボケちゃうってことなんだろね。