元
Normalization of network connectivity in hemispatial neglect recovery.
2016 7月 イタリア
半側空間無視は脳卒中患者の20-30%に影響し多く は3ヶ月程度で回復するがそのメカニズムはよくわかっていない。
そこで脳機能ネットワークの結合(Functional Connectivity)と半側空間無視からの回復との関連を経時的に調べてみたそうな。
脳卒中患者77人と31人の健常者について、
安静時fMRIと注意力検査を、発症後2週間、3ヶ月、12ヶ月に行い、関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・半側空間無視の患者が25人いた。
・ほとんどの患者で3ヶ月後には半側空間無視が治っていた。
・注意力が回復するにしたがって脳半球間の機能的結合が正常者のそれと同じになった。
機能的結合からみた異常から正常パターンへの変化が半側空間無視の症状の回復によく対応していた、
というおはなし。
感想:
解析過程がわけわからなすぎて 結論きいてもすなおになっとくできない。