元
Pain syndromes in hemiplegic patients and their effects on rehabilitation results.
2016 3月 トルコ
脳卒中で片麻痺患者の疼痛の種類と部位、リハビリへの影響を調べてみたそうな。
平均年齢64、156人の患者記録を解析したところ、
次のことがわかった。
・疼痛のある患者の割合は29.5%で、
・86.7%が炎症や刺激による侵害受容性疼痛だった。
・13.3%は神経系の機能異常による神経障害性疼痛だった。
・ほとんどの疼痛は肩に集中していた。
・投薬による疼痛治療には有意な効果が認められた。
・疼痛あり、なしの両グループでリハビリ前後で運動機能、機能的自立度は改善し、グループ間の差は確認できなかった。
脳卒中後の疼痛は 侵害受容性疼痛のほうが神経障害性疼痛よりもずっと多く、ほとんどが肩関節に集中しており リハビリ成果には影響しなかった、
というおはなし。
感想:
なんで肩 痛くなるんだろう?なっとくのいく説明みたことないんだよな。