元
Women have a poorer very long-term functional outcome after stroke among adults aged 18-50 years: the FUTURE study.
2016 4月 オランダ
若年で脳卒中になるとその影響が人生に占める期間が長い。
そこで長期的な予後の悪化に関連のある要因を調べてみたそうな。
18-50歳で脳梗塞またはTIAになった患者619人について13.9年間フォローして生活自立度を調査したところ、
次のことがわかった。
・mRS>2 の回復不良者は、TIAの24.5%、脳梗塞の44.7%だった。
・生存者に限定すると 回復不良者(iADL<8)はTIAの15.2%、脳梗塞の22.9%だった。
・予後不良の関連要因 No1は、年齢や他の病気、脳の損傷位置、発症後年数でもなく「女性」であること、だった。
若年で虚血性脳卒中を経験した者を14年間フォローした結果、脳梗塞の5人に1人、TIAの10人1人は未だ日常生活に介助が必要な状態だった。特に女性であるとこのリスクが2-3倍になった、
というおはなし。
感想:
不良者の割合が高すぎる感。若いのに、、