元
Impact of socioeconomic deprivation on mortality in people with haemorrhagic stroke: a population-based cohort study.
2016 3月 イギリス
社会経済的貧困度と脳出血後の死亡率との関連を長期的に調べてみたそうな。
脳出血患者782人について社会的貧困度をスコア化した。17年間フォローして死亡事例との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・この間に498人が死亡した。
・貧困度スコアを4層に分けたとき、最上位層に対して貧困度が深まる毎に17年死亡率は 0.94→1.17→1.36倍となった。
・脳内出血に限定した場合も同様の傾向だった。
・しかしクモ膜下出血では、2.50→2.96→1.74倍となった。
・10年後死亡率も同パターンだったが、1年後死亡率にはあきらかな傾向は見られなかった。
社会経済的貧困は脳出血後の死亡率に長期的に大きく影響していた、
というおはなし。
感想:
明日にでも死んでしまいそうな気がしてきた、、、