元
Healthy Lifestyle and Functional Outcomes from Stroke in Women.
2016 2月 アメリカ
健康的なライフスタイルは脳梗塞リスクを低下させる。脳卒中後の障害の程度についてはどうか調べてみたそうな。
脳卒中歴のない女性37634人について、喫煙、身体活動量、肥満度、飲酒、食習慣などを調査し、健康的な生活レベルを0-20点で評価した。
その後17年間 脳卒中の有無をフォローし、障害の程度を生活自立度スコアにしたがい軽度、中等度、重度に分類し関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・この間に867件の脳卒中が起きた。
・健康生活スコアが最も低かった(0-4点)グループに比べ最も高かった(17-20点)グループでは、障害の重症度リスクは軽度、中等度、重度いずれも半分だった。
・ほどほどに健康生活(5-8点)のグループであっても障害リスクが明らかに低下していた。
・この関連は脳梗塞に見られ、脳出血には見られなかった。
健康的なライフスタイルは 徹底しなくともほどほどの実践により脳梗塞になった際の障害の程度を明らかに抑えることができる、
というおはなし。
感想:
でも太ってるほうが回復いいんだよねぇ、、
限界まで太った高齢者は脳卒中からすぐに復活できる
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