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New therapy could double chances of recovery from bleeding stroke for some patients
2016 2月 アメリカ
脳内出血で脳室内に血が溜まった場合 外科手術でも取り除くのは難しく予後も悪い。
脳梗塞の血栓溶解治療に使うtPAを利用したあたらしい治療法で成果があったそうな。
先週の国際脳卒中会議での報告。
・CLEARⅢという名称の臨床試験。
・脳室内への出血に対し低用量のtPAをカテーテル経由で投与し血腫を溶かす治療法。
・2009-2015に世界73施設の脳内出血患者500人を対象に行われた。
・生理食塩水を投与されたグループに比べtPAグループでは死亡率が10%低かった。
・特に血腫の体積が大きく減少したグループでは回復度が2倍になった。
tPAで脳内出血を治療するこの方法を早く世に広めたい、
というおはなし。
ビフォー・アフター
感想:
tPAの副作用が脳内出血なのに あえて脳内出血の治療に用いる、、、
成果が事実であることを願うよ。