元
End of Life Care for Patients Dying of Stroke: A Comparative Registry Study of Stroke and Cancer.
2016 2月 スウェーデン
終末期にある脳卒中患者の特徴をガン患者の場合と比べてみたそうな。
終末期で緩和ケアを受けていた脳卒中患者1626人およびガン患者1626人の記録を比較したところ、
次のことがわかった。
・ガン患者に比べ脳卒中患者では、死に際に喉がなる死前喘鳴(しぜんぜんめい)が明らかに多かった、
・しかし 吐き気、錯乱、呼吸困難、不安、疼痛は少なかった。
・さらに医療スタッフが上記6つの症状すべてに気づいていないことも多かった。
・また医師から終末期医療や遺族ケアサービスについての詳しい説明を受けていないケースも多かった。
終末期にある脳卒中患者の症状の特徴をガン患者との比較で明らかにできた。緩和ケアの質と家族への教育の向上が求められる、
というおはなし。
感想:
できるものならガンよりも脳卒中で死にたいな、、