元
Return to work after stroke: The KOSCO Study.
2016 2月 韓国
脳卒中の後、機能的に自立レベルにある患者の職場復帰状況を調べてみたそうな。
脳卒中の発症から6ヶ月後、日常生活動作が機能的に自立状態(FIM>120)にある患者933人について調査したところ、
次のことがわかった。
・60.0%が復職していた。
・性別、年齢、教育レベル、合併症が復職に関係していた。
・65歳未満女性と65歳以上男性の復職率は同レベルだった。
・復職できた患者の情動状態は 復職できなかった者よりも良好だった。
機能的に自立状態にあっても復職していなかった脳卒中患者は少なくなかった。復職のためのリハビリテーションが必要だろう、
というおはなし。
感想:
ADL自立と仕事で要求される能力レベルには大きなギャップがあるからな、、