元
Long-Term Predictors of Social and Leisure Activity 10 Years after Stroke.
2016 2月 スウェーデン
脳卒中経験者が10年後引きこもりになってしまうか それとも活動的でいられるかを予測する方法を調べてみたそうな。
145人の脳卒中経験者について、発症16ヶ月後に
*身体機能8項目
*社会活動5項目
*環境要因5項目
*個人要因2項目 について調査し、
10年後もフォローして活動状況との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・個人差は非常に大きかったが、
・特に次の4つの項目が10年後に関連していた。
1.自動車の運転ができること
2.数100メートル歩けること
3.社会的ネットワークがあること
4.年齢が75未満であること
発症後16ヶ月時点で車の運転ができて数100メートル歩けて社会的つながりを持っている患者は10年後も社会的、余暇的にも活発だった。だから外出する能力や社会的な拠り所を作ることがリハビリには必要だろう、
というおはなし。
感想:
あと10年もすると自動運転でどこへでも行けて、AIが良き心の友になってくれる。なんの心配も要らない。