元
Association between body mass index and outcome in Japanese ischemic stroke patients.
2016 1月 日本
肥満度と脳梗塞の回復度との関連を日本人で調べてみたそうな。
急性脳梗塞患者1206人をBMIに従って 低体重、標準、肥満の3グループに分け、退院時の生活自立度、長期的な総死亡率、再発率を評価し 比較したところ、
次のことがわかった。
・9.2%が低体重、65.1%が標準体重、25.7%が肥満に分類された。
・低体重グループは標準グループに比べ、明らかに生活自立度が低く 総死亡率が高かった。
・肥満グループは標準グループとの違いがあまりなかった。
・再発率についてはどのグループも有意な差はなかった。
痩せている脳梗塞患者の予後は良くない、
というおはなし。
感想:
鹿児島で大雪になるほどに寒い今日このごろ。ふとっちょの人が温かそうでうらやましい。