元
Music supported therapy promotes motor plasticity in individuals with chronic stroke.
2015 12月 スペイン
音楽サポート療法は 視覚、運動、聴覚、感情、認知など多くのモードを通して脳の可塑性を促すリハビリ法である。
脳機能を測定するMRIを使ってその効果を確かめてみたそうな。
慢性期脳卒中患者20人について音楽サポート療法での 運動、認知、情動の変化を調べた。
また、脳活動と聴覚-運動野の結合性をfMRIで測定し 健常者と比較したところ、
次のことがわかった。
・損傷側の脳半球に聴覚-運動野の活動および結合性の明らかな変化が確認できた。
・これは健常者には見られない変化だった。
・脳活動と聴覚-運動野の結合性の上昇は 麻痺手の運動機能の改善と連動していた。
音楽サポート療法は慢性期脳卒中患者のリハビリに適しているのかも知れない、
というおはなし。
感想:
結合性(connectivity)のはなしはどの程度信用できるものなのか いまいち実感がないな、、
10年前に10分で撮った私の脳の機能画像↓↓↓(ビデオ)