元
Does stroke location predict walk speed response to gait rehabilitation?
2015 11月 イギリス
脳の損傷位置がリハビリ後の歩行スピードに影響するものかどうか調べてみたそうな。
50人の脳卒中患者について、断層画像から脳の損傷位置と皮質脊髄路など脳組織に及ぼす範囲を調べた。
6週間のリハビリ後の歩行能力や移動能力を評価し、関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・皮質脊髄路へのダメージは歩行スピードを除く移動能力に関連していた。
・皮質脊髄路にダメージのないグループでは、被殻、島皮質、外包、それら周辺組織へのダメージが歩行スピードに関連していた。
脳卒中リハビリ後の歩行スピードは 被殻と周辺組織へのダメージがあると遅かった。皮質脊髄路へのダメージは歩行スピードとは関連しなかったが移動能力には影響した、
というおはなし。
感想:
オレ被殻だからな、、、