元
A comparison of driving errors in patients with left or right hemispheric lesions after stroke.
2015 11月 韓国
脳卒中患者の自動車運転エラーが、ダメージ側が右脳か左脳かで違いがあるものか調べてみたそうな。
右脳損傷の脳卒中患者16人と左脳損傷の患者14人についてドライブシミュレーターを使って実験したところ、
次のことがわかった。
・シートベルト忘れやスピードコントロール、脱輪頻度 にグループ間の差はなかった。
・右脳損傷だと方向指示忘れやセンターラインはみ出し、トータルエラースコアが高かった。
・左脳損傷ではブレーキ反応時間が長かった。
損傷脳の左右別に運転技術に違いが生じた。運転リハビリではこの点に留意が必要だろう、
というおはなし。
感想:
右脳損傷だと右の手足がまともだから操作上は有利なんだけど、注意力に問題があるみたいなんだよなぁ、、、経験的に。