元
Differentiating the effects of characteristics of PM pollution on mortality from ischemic and hemorrhagic strokes.
2015 11月 中国
浮遊粒子状物質(PM)と脳卒中との関連は知られている。
そこで、PMのサイズや成分、脳梗塞と脳出血どちらに影響するのかなど調べてみたそうな。
広州市のデータについて、曜日や祝日、気象条件、インフルエンザなどの要素を考慮して解析したところ、
次のことがわかった。
・PMと脳卒中死亡率との明らかな関連を確認した。
・PM10,PM2.5,PM1と粒子サイズが小さくなるほど影響が強かった。
・特にPM2.5の有機炭素、元素状炭素、硫酸、硝酸、アンモニウム成分が脳卒中死亡率に関連していた。
・PM汚染は脳梗塞よりも脳出血と有意に関連していた。
浮遊粒子状物質の様々な成分が脳卒中死亡率に関連していた。特に脳出血で顕著だった、
というおはなし。
感想:
壮大な人体実験の結果だからな、、、