元
Tablet Apps and Dexterity: Comparison Between 3 Age Groups and Proof of Concept for Stroke Rehabilitation.
2015 12月 イスラエル
タブレットコンピュータのタッチスクリーン技術が 脳卒中後の手のリハビリに役立ちそうか実験してみたそうな。
広い年齢層の健常者172人と 平均年齢59の軽-中等度の障害をもつ脳卒中患者20人について、
手のタッピング動作を伴うiPadゲーム(Dexteria社のTap-it)を2回とナインホールペグテストを行った。
次のことがわかった。
・健常者の高齢グループと脳卒中患者でタッピングスピードや精度に変化があった。
・脳卒中グループのうちアプリを2回遂行できた者は20人中15人のみだった。
・しかし全員がこのアプリを楽しんでいた。
タブレットアプリが脳卒中後の手のセルフトレーニングに役立つかも知れない、
というおはなし。
Dexteria社のTap-it
感想:
スコアを上げるため麻痺していない方の手を使ってしまったときに、それがバレる仕組みがあるとイイと思った。
今回のiPadアプリは↓500円くらいで買える。
Dexteria - Fine Motor Skill Development(iTunes store)