元
Vision problems in ischaemic stroke patients: effects on life quality and disability.
2015 11月 ノルウェー
脳卒中のあとは半盲や無視、眼球運動障害など視覚に関する問題が起きやすい。
どのくらい影響があるものなのか調べてみたそうな。
616人の脳梗塞経験者にアンケート協力を依頼し、視覚問題と生活の質、自立度などとの関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・328人から回答があった。
・そのうち25.4%に視覚問題があった。
・内訳は、18.9%が読書やテレビを観るのが困難で、4.9%はそれがさらに重度、
・1.2%は読書やテレビは無理だけど介助なしの歩行は可能、
・0.6%がほぼ盲目 だった。
・視覚問題がある者は、高齢で、生活自立度や生活の質 が低くかった。
・うつや疲労度スコアも高かった。
脳卒中経験者の4人に1人は視覚上の問題で悩んでいた。これは生活の質を下げるもとになるので早めの評価と対策が必要だろう、
というおはなし。
感想:
当初はパソコン画面がにじんでしまうため顔を思いっきり近づけて見てた。
いまでも眼鏡をかけないと遠くのシラサギの首が両目でも片目でも2本に見える。
夜間の自動車運転もよく見えてない気がしてとてもコワイ。