元
Sleep disturbance and deficits of sustained attention following stroke.
2015 11月 オーストラリア
脳卒中後の注意力不足に影響する睡眠障害やうつなどの関連を調べてみたそうな。
平均年齢68、22人の脳卒中患者と20人の健常者について、
主観的な 日中の眠気や 睡眠の質の低下、うつ、疲労について調べ、
持続的注意力を精神覚醒反応時間(PVT)検査で測定し、関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中患者はうつ、疲労の程度が高く、
・持続的注意力が低かった。
・特にPVT検査の反応時間が長く、エラーも多く、反応時間のバラつきが大きかった。
・不注意度に睡眠の影響は少なく、うつ症状が反応時間の延長、疲労がバラつきに関連していた。
脳卒中患者の持続的注意力の低下が PVT検査によって知覚運動スピードの低下として捉えられた。どうやら うつや疲労がこれに関連しているようだ、
というおはなし。
PVT検査の例
感想:
注意力の低下は 最初のころは認めたくなかったけど、車の運転してるといやでも気付かされる。だからいつもスピード遅くて煽られまくり。
でもそのおかげで人生初のゴールド免許取れたんだ。