元
Association between job strain and risk of incident stroke
2015 10月 中国
仕事ストレスと脳卒中について調べてみたそうな。
関連する過去の研究を厳選して、データを統合 再解析したところ、
次のことがわかった。
・138000人あまりの被検者を含む6件の研究が見つかった。
・低ストレスな仕事(要求度が低く 裁量権の高い:科学者など)に比べ、高ストレスな仕事(要求度が高く 裁量権の低い:ウェイトレスなど)は脳卒中リスクが1.22倍だった。
・この関連は脳梗塞に限定するとリスクが1.58倍になった。
・特に女性で顕著だった。
・受動的な仕事(要求度も裁量権も低い:門番など)も能動的な仕事(要求度も裁量権も高い:弁護士など)も 低ストレスな仕事よりも脳卒中リスクが高くなかった。
高ストレスな仕事に就く人は脳卒中リスクが高い。特に女性で、
というおはなし。
感想:
脳卒中がよく起きる職種というのは適性のない人が多く紛れ混んでいる可能性が高いことを示す と考える。
だから報酬の低い仕事でも採用審査をもっと厳しくすればいいんじゃないのかな。そして人が集まらなければロボットにやらせる。