元
Prevalence of fatigue in patients 3 months after stroke and association with early motor activity: a prospective study comparing stroke patients with a matched general population cohort.
2015 10月 ノルウェー
脳卒中後の疲労の割合となりやすい患者の特徴を調べてみたそうな。
脳卒中で入院中の患者257人と年齢性別の一致する同数の健常者について、疲労度と活動状況を調査したところ、
次のことがわかった。
・脳卒中発症3ヶ月後 患者の31.1%、健常者の10.9%が疲労状態にあった。
・発症前のうつや疼痛、疲労と関連があった。
・入院後、ベッドで過ごす時間が長いほど疲労リスクが高く、
・寝ている時間が 5.4分増える毎に疲労になるリスクが 2%増加した。
疲労を訴える脳卒中患者の割合は 同性 同年齢の健常者の約3倍だった。とりあえずはベッドで過ごす時間が長くなり過ぎないよう注意することが有効かもしれない、
というおはなし。
感想:
振り返ってみるに、最初のころはなにもしなくても疲れてた。
そのあとは 例えば自動車運転を30分ほどするとグッタリと横になってた。
最近は、タフになったのか慣れただけなのか 「異常な疲労」を意識することがほとんどない。