元
Characterizing energy expenditure during sedentary behavior after stroke.
2015 9月 オランダ
脳卒中患者のエネルギー消費量を測定してみたそうな。
リハビリ病院の平均年齢61、27人の脳卒中患者について、
臥位、座位、立位、歩行時のエネルギー消費量を測定し、臥位(安静時)の何倍に相当するか(単位:METs)で表現し、歩行能力分類と比較した。
次のようになった。
・背もたれありの座位 1.04METs、
・背もたれなしの座位 1.09METs、
・立位 1.31METs、
・車いす漕ぎ 1.91METs、
・歩行 2.52METs だった。
・歩行能力にかかわらず、座位活動に相当する1.5METs以上のエネルギー消費は車椅子漕ぎと歩行時のみだった。
・例外的に、歩行不可能患者の立位が 1.6METsだった。
座位は背もたれ有無によらずほぼ1.0METsだった。立位であっても1.5METsを下回っていた。車椅子漕ぎと歩行時のみ1.5METs以上の軽運動に相当した、
というおはなし。
感想:
背もたれなしで座ってても 立ってても、寝てるのとあんまり変わんないんだな、、
歩かないといかんな。