元
Does English proficiency impact on health outcomes for inpatients undergoing stroke rehabilitation?
2015 10月 オーストラリア
オーストラリアで英語が堪能な脳卒中患者と 英語が苦手な患者とで回復度が異なるものか調べてみたそうな。
英語通訳者のいるリハビリ病院の患者記録から、
*英語に堪能な患者80人 および
*英語が苦手で他言語を好む患者80人
を抽出して入院期間、退院先、機能的自立度評価を比較した。
次のことがわかった。
・英語が苦手なグループも退院までに機能的自立度が大きく改善した。
・入院期間、退院先、職員との接触回数にグループ間の明らかな差はなかった。
・通訳の利用回数が多いと機能的自立度の改善幅も大きくなった。
院内通訳者が居さえすれば、英語の堪能さの違いは回復度に大きく影響しないと考えられた。院内通訳者の効果を検証する必要があるだろう、
というおはなし。
感想:
職員は 失語患者で鍛えられてるからこの程度のことは問題にならないんだと思う。
外国語を話す脳卒中患者の死亡率が低い なぜなのか?