元
Association of Dietary Protein Consumption With Incident Silent Cerebral Infarcts and StrokeThe ARIC Study
2015 10月 ドイツ
食事から摂るタンパク質と脳卒中との関連を調べてみたそうな。
45-64歳の健康な11601人について、日頃の食事内容を調査し、脳卒中の発生を20年あまりフォローしたところ、
次のことがわかった。
・この間に699件の脳卒中があった。
・タンパク質の総量、動物性 植物性にかかわらず脳卒中リスクとの関連は見られなかった。
・しかし赤肉の摂取は特に脳梗塞の発症と関連があった。
・赤肉の摂取量が増えるほど脳梗塞リクスは上がった。
・食事タンパク質と無症候性の脳梗塞との関連は見られなかった。
食事タンパク質と無症候性脳梗塞との関連はなかったが、赤肉の摂取は脳梗塞と関連があるかもしれない、
というおはなし。
感想:
赤肉(家畜肉)とガンの関連は最近WHOの警告で話題になったばかり。
ハンバーグの代わりにさつま揚げを食べればいいと思う。