元
Cognitive impairment and functional ability in the acute phase of ischemic stroke.
2015 9月 セルビア
脳卒中後の認知機能の低下と身体機能の低下は関連があると考えられている。
身体機能が保たれている場合でも認知機能が低下しているものなのか調べてみたそうな。
身体機能にほとんど障害のない急性期脳梗塞患者40人と健常者40人について、認知機能の様々な側面(実行、記憶、思考、視覚、言語、注意など)についてテストし 比較したところ、
次のことがわかった。
・急性期脳梗塞患者は認知機能の全てのテストで成績が健常者に劣っていた。
・患者の認知機能と身体機能との間に関連は見られなかった。
脳梗塞患者は、身体機能にほとんど障害がなくても 認知機能のあらゆる側面が明らかに低下していた、
というおはなし。
感想:
ひごろの言動を観察すれば、その人に無症候性の梗塞がありそうだ、、って わかりそう。