元
Comparing withdrawal and non-withdrawal of life-sustaining treatment among patients who died from stroke.
2015 9月 ノルウェー
脳出血のおよそ3分の1、脳梗塞の3-9%の患者は院内で死亡する。
重症で回復の見込みが無い場合、家族と相談のうえ水分や栄養補給を含めたすべての延命治療を中止する場合がある。
そこで、延命治療中止後なん日くらいで患者が死亡するものなのか調べてみたそうな。
ヘルシンキ大学病院 2006-2011の脳卒中入院患者2506人の医療記録から、該当する事例を抽出して 解析したところ、
次のことがわかった。
・50人の重症患者で延命治療が中止された。
・中止から死亡するまでの日数中央値は4日で、
・4分の1が1週間以上生存した。
・高齢、男性、高CRP、脳出血の患者は中止後はやくに亡くなった。
延命治療中止後1週間、患者の4分の1は生存していた、
というおはなし。
最長でも11日間、、
感想:
ときどき、「2週間意識なかった」とか言ってるブログ見かけるんだけど、延命治療してなかったら干からびてしんでるんだよね、、