元
"Stepping Up" Activity Poststroke: Ankle-Positioned Accelerometer Can Accurately Record Steps During Slow Walking.
2015 8月 カナダ
脳卒中のあとは運動不足になりがちである。歩数計はモチベーションアップにつながるが超低速度歩行では正しくカウントされないことも多い。
そこで歩数計を着ける位置と精度を脳卒中経験者で検証してみたそうな。
脳卒中経験者43人の非麻痺側の腰と足首に歩数計(Fitbit One)を着けた。
歩行スピードを0.3-0.9m/sまで7段階に区切り歩かせた。
ビデオ映像から測った数値と歩数計のカウントを比較したところ、
次のようになった。
・腰での歩数カウントは、速度域0.8-0.9m/s を除き10%以上のエラーがあり、
・特に0.3-0.5m/s の低速度域ではカウントゼロになる被検者が少なくなかった。
・足首での歩数カウントは、速度域0.4-0.9m/s でエラー率10%以下だった。
腰位置にくらべ足首に歩数計を着けると、脳卒中経験者の超スロー歩行を より正しくカウントできる、
というおはなし。
感想:
スマホGPSで移動距離みればいいじゃん、って思ったけど、歩数計は屋内歩行を見れるとこが優れてるんだよな、、