元
Effects of a wearable exoskeleton stride management assist system (SMA®) on spatiotemporal gait characteristics in individuals after stroke: a randomized controlled trial.
2015 8月 アメリカ
ホンダが開発したウェアラブル外骨格ロボット、Stride Management Assist (SMA:リズム歩行アシスト)を脳卒中経験者で試してみたそうな。
発症から1年以上経つ脳卒中経験者50人に課題志向型の理学療法訓練を行った。
1回45分間の訓練を18セッション行った。
半数にはSMA装置を着けた。
訓練前および3ヶ月後までフォローして、歩行パラメータを3次元的に解析した。
次のことがわかった。
・両グループともに歩行パラメータが明らかに改善した。
・グループ間で有意な差は見られなかったものの、
・SMAグループでは麻痺側の歩幅が広くなり、高速歩行時の非対称性が小さくなった。
脳卒中経験者にホンダのSMAを着けて訓練することで、通常のリハビリより多くの歩行パラメータが改善した、
というおはなし。
感想:
この記事↓の続報ってこと。
HONDAが歩行アシスト装置の臨床試験を開始! なぜかシカゴで
重量2.8kgの圧倒的な軽さとシンプルなデザインは 「使ってみよう」、、って気にさせる。
3年間のリース契約で月額4万5000円!!!(2015/07/21)