元
The effect of different shoes on functional mobility and energy expenditure in post-stroke hemiplegic patients using ankle-foot orthosis.
2015 7月 イラン
脳卒中片麻痺患者の短下肢装具に適した靴形状を調べてみたそうな。
30人の患者を、
*短下肢装具+船底型ソールの靴(ロッカーシューズ)
*短下肢装具+普通の靴
の2グループに分け、移動能力、エネルギー消費を測定したところ、
次のようになった。
・ロッカーシューズグループでは酸素コストおよびタイム Up & Go が明らかに改善し、
・最も心地よく感じる歩行速度は増加した。
短下肢装具を使う患者がロッカーシューズを履くと、移動能力が向上し、エネルギー効率も上がる、
というおはなし。
感想:
ロッカーソールシューズ、ロッカーボトムソールズとも呼ぶ。90年代に発案されたが、転倒しやすくなる点が普及しない理由と考える。
ロッカーシューズ専門家の解説