元
Choice of Human-Computer Interaction Mode in Stroke Rehabilitation.
2015 7月 アメリカ
コンピュータゲームを用いたリハビリの有効性には多くの報告がある。
これに拡張現実(AR)技術を加えた場合どうなるか 調べてみたそうな。
慢性期脳卒中で片麻痺の患者18人について "フルーツニンジャ"というゲームソフトの
*AR版
*パソコン+マウスの従来仕様
を 各々実行させて、腕の動きを解析、比較したところ、
次のようになった。
・AR版は従来仕様に比べ、ゲームスコアが21%高く、
・手の動作スピードが19%速く、
・動きのブレが15%少なかった。
・AR版でのゲームスコアと腕の運動能力との関連度も高かった。
コンピュータゲームを使ったリハビリに拡張現実を取り入れたところ運動パフォーマンスが高くなった。患者ごとに適したインターフェースが選べるとよいだろう、
というおはなし。
フルーツニンジャ拡張現実版の例
感想:
フルーツニンジャ↓はリハビリ的に評価が高く よく目にする。
上肢リハビリに最適なゲームが判明