元
Is blood pressure control for stroke prevention the correct goal? The lost opportunity of preventing hypertension.
2015 6月 アメリカ
複数の降圧薬で血圧を下げたときの脳卒中予防効果を調べてみたそうな。
45歳以上26875人の血圧および降圧薬の種類を確認し、6.3年の追跡期間中に起きた脳卒中との関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・この間に823件の脳卒中が起きた。
・46%が降圧薬治療で収縮期血圧140mmHg未満を達成できていた。
・降圧薬の種類が増える毎に脳卒中リスクが上昇した。
・120mmHg未満にできたグループでは、使用する薬が1種類増える毎に脳卒中リスクが33%上がった。
・例えば、血圧が140-159なのに降圧薬を飲まない人よりも、降圧薬を3種類飲んで120未満にある人の方が脳卒中リスクは高かった。
複数の降圧薬を使ってなんとか正常血圧を達成しても、脳卒中リスクが元のレベルに戻るわけではない、
というおはなし。
感想:
きっと よほどひどい高血圧でないと降圧薬の恩恵はないんだろうね。
降圧薬飲むと頻尿やら頭痛でとても不快だったので、今年の1月1日から一切飲むのをやめた 勝手に。
じつに快適。血圧も境界値で安定。 よい子は真似しないように。