元
Self-Delivered Speech Therapy Feasible for Aphasia in Stroke
2015 6月 イギリス
失語症の脳卒中患者への訓練にタブレットアプリを利用する臨床試験を始めたそうな。
欧州脳卒中会議で今週発表された内容。
・言語療法の成果は訓練量に依存する。
・その訓練を受けられる頻度は言語療法士の数とコストで著しく制限を受ける。
・タブレットアプリを利用することで患者だけで毎日自宅訓練できるようになる。
・その効果を調べるための臨床試験CATCH (Computerized Aphasia Therapy in CHronic stroke)が始まった。
・最初の試みとして3人の患者に4週間試したところ良好な結果を得たので次のステージに進む。
・ソフトウェアはTactus Therapy社の製品を使っている。
というおはなし。
感想:
『いまごろやってんのかよぉ~』と一瞬思ったけど、自分がスマホを持つようになって4年しか経っていないことを考えると充分に対応早いに違いない。