元
Nocturnal periodic limb movements decrease antioxidant capacity in post-stroke women.
2015 6月 台湾
睡眠中に足や腕がビクビクと動く周期性四肢運動(PLMS)と脳卒中との関連は報告されている。
その病因について調べてみたそうな。
脳梗塞でリハビリ病院にいる患者112人について、睡眠検査および血液の総抗酸化能を調べ関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・1時間あたり15回以上手足が動く(PLMS)患者は5回未満の患者に比べ、高齢で、脳卒中の神経症状が重く、生活自立度が低かった。
・PLMS回数が多い女性患者の総抗酸化能は低かった。
・またPLMS15回/h以上の患者の脳卒中再発リスクは5回/h未満患者の7.58倍に及んだ。
睡眠時周期性四肢運動は女性脳梗塞患者の総抗酸化能の低下と関連があるのかもしれない、
というおはなし。
感想:
過去記事↓
睡眠中 足をバタバタさせてたら脳卒中の素質あり