元
Prognostic value of grip strength: findings from the Prospective Urban Rural Epidemiology (PURE) study
2015 5月 カナダ
握力の低下と脳卒中との関連を調べてみたそうな。
カナダ、スウェーデン、インド、南アフリカ、ポーランドの35-70歳、139691人について4年間 調査したところ、
次のことがわかった。
・この間に2.0%(3379人)が死亡した。
・握力が低下すると死亡率が上昇した。
・特に、5kgの握力低下で総死亡率が16%あがり、
・脳卒中リスクも 9%高くなった。
・握力と糖尿病、肺炎、転倒、骨折などとの有意な関連は見られなかった。
握力測定するだけで脳卒中や死亡リスクの見当をつけられるかもしれない、
というおはなし。
感想:
なるほど脳卒中になる1-2年前、ひさしぶりにボーリング行ったら握力なくて 黒いボールはおろか青いボールも投げられず強い精神的ショックを受けた思い出。