元
Intracerebral hemorrhage at young age: long-term prognosis.
2015 4月 フィンランド
若くして脳内出血になった患者の長期的な死亡率、回復具合について調べてみたそうな。
16-49歳の脳内出血患者記録を抽出し、約10年間追跡調査したところ、
次のことがわかった。
・1ヶ月間生きのびた患者268人のうち、
・1年生存率は98.1%、
・5年生存率は93.2%、
・10年生存率は88.8% だった。
・男性、糖尿病、が高死亡率の要因だった。
・49%は機能回復が思わしくなく、
・彼らの特徴は、入院時の神経症状が重く、脳室内出血があった。
若い脳内出血患者の10人に1人は10年以内に亡くなっていた。生存者の半数は機能回復が良くなかった、
というおはなし。
感想:
意外とみんな元気じゃん。