元
Exploratory Longitudinal Cohort Study of Associations of Fatigue After Stroke.
2015 2月 イギリス
脳卒中後の疲労感の原因はよくわかっていない。
そこで身体活動の低下との関係を調べてみたそうな。
平均年齢72の脳卒中患者136人について、疲労、不安、ウツスコアおよび眠さ、QoL、身体活動状況を発症1,6,12ヶ月後に測定し関連を解析したところ、
次のことがわかった。
・6,12ヶ月時点で、疲労認定された患者の歩数は有意に少なかった。
・いずれの時期においても、疲労度高めの患者は歩数が少なく、ウツや不安、眠気が強く、QoLが低かった。
・1ヶ月時点で歩数が少ない患者はその後の疲労度も高かった。
歩数の少ない患者は疲労がひどくなりやすかった。身体活動を上げれば疲労を改善できるかもしれない、
というおはなし。
感想:
疲れっぽいから歩かないんだろ、、
と思ったけど、自分の経験的に トレーニングを続けて体力が充実してくるにしたがい疲労を意識する頻度が下がってくるね。