元
A study of seven day mortality in acute ischemic stroke in a teaching hospital in chitwan.
2014 1月 ネパール
脳卒中の発症後7日時点での患者死亡率を調べてみたそうな。
ネパールの大学病院に入院した急性期脳梗塞患者100人について調査したところ、
次のことがわかった。
・発症後7日目までに13%の患者が亡くなった。
・7日時点での死亡率は、入院時の重症度、心房細動、高血圧と関連があり、
・年齢、性別、喫煙、糖尿、冠動脈疾患、脂質異常などとの関連は無かった。
・特に、入院時の神経症状の重症度が早期死亡率と最も強く関連していた。
急性脳梗塞患者の13%が7日以内に死亡した。これはほぼ入院時の重症度で決まる、
というおはなし。
感想:
1ヶ月死亡率はよく目にするけど、7日ははじめてかな。
死亡率もっと高いと思ってた。意外にみんなタフ。
ネパールってとこにも注目した。先進国の日本なら13%を上回ることはないハズ。