元
Effect of arm swing strategy on local dynamic stability of human gait.
2014 12月 オランダ
転倒の多くは歩行中に起きる。歩行の安定には腕の振りが影響している。
歩行中にどんな腕の振り方をすればより安定するのか実験してみたそうな。
健康な若い男性10人について歩行中の4種類の腕の振りと、7段階の歩行スピードを与え、その様子をモーションキャプチャーして解析したところ、
次のことがわかった。
・通常の腕の振りに比べ 過大なまでに腕を振った場合、正中面方向(前後、上下)への安定性が向上した。
・特に低速時に効いた。
大げさに腕を振ることで歩行時の安定性が著しく向上する。転倒しやすい高齢者や脳卒中経験者に教えてあげるとイイかも、、
というおはなし。
感想:
まったく凄いことを発見してくれだものだ。さっそく実践してみたいけど ちょっとはずかしい。