元
Deliberately Light Interpersonal Touch as an Aid to Balance Control in Neurologic Conditions.
2014 12月 イギリス
脳卒中などの神経症状により 身体が揺れてしまう患者の背中へ「そっと触れる」効果について調べてみたそうな。
11人の慢性期脳卒中で片麻痺の患者と
12人のパーキンソン病の患者について、
様々な状況下で圧力センサープレートに立たせ、
リハビリの専門家が背中にそっと触れた際の重心の動揺を計測した。
次のようになった。
・両グループともに背中にそっと触れることで身体の前後の揺れが収まった。
・背中の上部に触れたときに効果が高く、
・特に肩の高さで同時に2点触れるとさらに効果的だった。
患者の背中にそっと触れることで姿勢を安定化することができた。患者のかたわらで楽にサポートできる方法である、
というおはなし。
感想:
意識してかどうか、皆やっていることだよな。