元
Musical glove helps stroke patients
2015 1月 アメリカ
脳卒中で麻痺した手の動きを改善する FDAも認めた新装置「ミュージックグローブ」を使ってみた事例ビデオ。
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あらすじ
・元タイピストで脳卒中経験者のジャネットさんは何年もリハビリを受けてきたけど手の動きは一向に良くならなかった。
・カルフォルニア大学でミュージックグローブのテストをしていると聞き、実験に参加した。
・音楽に合わせ指でつまむ動作を毎日繰り返した。
・2週間後、ジャネットさんは再びタイピングができるようになった。
・そればかりか ドアを開けたり、コップを洗ったり、食器を使ったりできるまでになった。
このミュージックグローブ療法は、従来型のリハビリに比べ運動機能の改善が20-30%優れていることがわかった、
というおはなし。
感想:
指を曲げ伸ばしできる時点で非常に軽度の麻痺であることは明らか。
しかし同様な軽度麻痺患者のみを対象とするCI療法に比べると、はるかにわかりやすくて、たのしくて、健常手にミットをはめる必要もないし、なにより1人でできる点で圧倒していると思う。