元
Risk Factors Assessed in Adolescence and the Later Risk of Stroke in Men: A 33-Year Follow-Up Study.
2014 12月 スウェーデン
高齢者を対象とした脳卒中リスクの研究は多い。
そこで、脳卒中のリスク要因を青年期の若者について調べてみたそうな。
1969-1989の徴兵時に収集された平均年齢18の男性81万人あまりの健康診断を含む登録情報を解析したところ、
次のことがわかった。
・33年前後の追跡期間中に6180件の脳梗塞と2104件の脳出血があり、発症年齢の平均は48歳だった。
・脳梗塞に関連の強い要因は、運動不足、肥満、糖尿病、飲酒、低所得、母方の脳卒中歴だった。
・脳出血も同様に、運動不足、肥満、飲酒、糖尿病、低所得がリスクとして挙げられた。
脳卒中のリスク要因はすでに青年期に明らかになっており、その代表的なものは運動不足、肥満、糖尿病、低所得、母方の脳卒中歴であった。それらのいくつかは十分に改善可能である、
というおはなし。
感想:
若かりし頃を思い出すに 運動不足、母方脳卒中歴、低所得 がガッチリ当てはまってた。